コードヴェインは割とカメラ操作は自由度の高い部類ですが、
それでももっと自由なフリーカメラモードが使いたい!と思う場面も多いと思われます。
そこで今回は、Universal Unreal Engine 4 Console Unlockerという、Unreal Engine 4製のゲーム共有で使えるMOD(ツール)をご紹介します。
このツールを使えば、コードヴェインの世界を好きな角度から撮影することが可能になります。
こんな風にね。
Universal Unreal Engine 4 Console UnlockerのDL
Universal Unreal Engine 4 Console Unlocker – framedsc.github.io
左サイドバーの「Downloading the unlocker」をクリックすると、画像上部のダウンロードリンクまでジャンプします。
ファイルの解凍
.dllファイルを扱うツールのため、解凍前にブロックを解除しておくのがいいでしょう。
画像は別のファイルからの使い回しですが、やることは同じです。
「ブロックの解除」を押した後、「適用」→「OK」の順に押していきます。
このあたりは、解凍ソフトによって多少手順が異なる場合もあります。適宜対応してください。
インストールは?
解凍後に特別な操作は必要なく、どこにファイルを保管してもいいです。
またWindowsへのインストールは求められず、単一で動作するアプリケーション扱いです。
ただしゲーム起動後にツールを毎回起動する必要があるため、アクセスしやすい階層に置いておくのが好ましいでしょう。
フリーカメラモードへの下準備
ではまず、コードヴェインを起動し、その後に先ほどダウンロードしたIGCSInjectorUI.exeを実行しましょう。
すると以下のウィンドウが出て来ると思います。
「Select…」を選択。
現在実行中のプログラムが一覧で現れます。
ここで実行中のコードヴェインを選択。
ゲーム実行後にツールを起動しないと、この一覧にコードヴェインは現れません。
「Inject DLL」を選択。
この画面が出れば、準備は完了です。
するとコマンドプロンプトが自動的に立ち上がると思われます。
この画面はいわば、コマンドヘルプです。
ここで紹介されているコマンドをゲーム内で実行すると、則した効果が得られるというものになります。
原則、この画面を閉じるのはゲームを終了してから!
コマンドオープンキーは?
次はゲーム内でコマンドを打つ方法です。
デフォルトでは主に、チルダキーがコマンド画面オープンとされています。
ただしこれは英語キーボードと日本語キーボードで異なる上、メーカーによってもまちまちである可能性があります。
当環境では、「@マーク」のキーがコマンドオープンキーになっていました。
ゲーム内でキーボード操作をしてみて、実際に自分の環境でどのキーが割り当てられているのかを確認しましょう。
コマンドの打ち方
かなり見辛いですが、画面下枠にコマンド枠が追加されています。
あとはここにコマンドを打ち、エンターキーを押すことで求めた効果を得ることが可能になっています。
ただしまず、一番初めにコマンドを打つ場合、「EnableCheats 1 」と打つ必要があるようです。
これは一度打てば、次回以降にゲームを起動した際には必要なくなります。
コマンド一覧
ヘルプ画面におおよそ載っているので不要とは思いますが、一応ここにコマンドを書き出してみます。
- EnableCheats 1
→一番初めの必須コマンド。次回以降は不要 ToggleDebugCamera
→フリーカメラ。同じコマンドをもう一度打てば、通常カメラに回帰- TeleportToDebugCamera / Teleport
→カメラ位置に自キャラをテレポートする - slomo 0.5 / slomo 1.0
→ゲームスピードを0.5倍速 / 通常倍速 - playersonly 1 / playersonly 0
→プレイヤー以外の時間を停止する / 解除する - fov xy
→FOVを数値で指定。xy部に数字を代入
この他にも、有効なコマンドはいくつもあると思われます。
キーボードのショートカット
わざわざコマンドを打たずとも、テンキーで同様の効果を得る機能もあります。
- Deleteキー
→HUD非表示 - テンキーの数字、”0″キー
→時間停止 - <>キー
→FOVを段階的に変更
使い勝手の良いのはこのあたりだと思います。
特に0キーのポーズボタンは必須です。
コマンドだとアクションに間に合わない場面が多いですから。
このように0キーを使えば、アクション中のスクリーンショット撮影も楽々です。
一度打ったコマンドは記憶される
毎度毎度同じコマンドを打つのは手間ですよね。
実はキーボードの矢印キーで上下を選択することで、以前に打ったコマンドを表示してくれる機能があります。
これにより、フリーカメラと通常カメラの行き来が非常に楽なものになっています。
またこの記憶領域は、ゲームを終了しても次回以降に引き継がれます。
よって純粋にコマンドを打つのは、初めの一回だけでいいのです。
フリーカメラの使い方
フリーカメラ時は、基本的にはキーボードのWASD操作になります。
マウスで視点を変え、キーボードで位置を変更するタイプですね。
- マウスホイール
→感度調整 - Q/Eキー
→上下移動
このあたりが便利です。
一応、コントローラでも同じことは可能です。
しかし立体的な動きになると、操作難易度がぐっと上がります。
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