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【2020年版】最高のグラフィックカードランキング:トップ10

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いつの時代もPCゲーマーを悩ませる、グラボ選び。

今回は主観を一切排除で様々な海外メディアを統括した結果、コスト性能を天秤にかけた上で、ゲーマー向けの最も優れたグラフィックカードをお届けする記事です。


集計総数、145件。
逆に考えれば、このリストに無いグラフィックカードは、購入すべきでない、とすら言えるでしょう。

果たして最高のカードに選ばれたのは一体?

最高のグラフィックカードは何か?

評価基準
  • 快適なゲームプレイが可能か?
  • 手頃な値段か?
  • 入手が容易か?
  • 多くのメディアで称賛を得ているか?


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1位:Nvidia RTX 2080Ti

ベースクロックブーストクロック
約1,350MHz約1,650MHz
VRAM金額
11GB GDDR6約130,000~200,000円

  • 大半のゲームを4K画質60fps以上でプレイ可能
  • 数年先まで使っていける現行最強スペック
  • 今後約束されたレイトレーシングとDLSS
  • 驚くほど高額
  • 現時点でレイトレーシングとDLSSの恩恵を受けられるゲームが少ない

ランクインの理由

不動の一位は、やはり2080Tiに決定。

現行のあらゆるゲームで4K60fpsを実現出来るのはこのカードぐらいなもので、他の追随を許さない凄みに溢れています。

クルマで例えると、このカードはまさにフェラーリ
ファミリーカーやコンパクトカーでは満足出来ない方に、最高の訴求性を兼ね備えています。


圧倒的なこだわりを持つ人向けの、嗜好品とも呼べる輝きを放っています。

レイトレーシングとは?

光の相互反射を、リアルタイムでレンダーする機能。大幅に写実性が向上する。

DLSSとは?

深層学習によって低負荷で高画質を演出する機能。フレームレートが向上する。


RTX 2080Tiの弱点

最大の問題点として、その価格が挙がります。
発売直後よりもいくぶんか値段は落ちたものの、未だ高額であることには変わりません。

ポイント

同一のカードでもメーカーごとに値段が異なるのは、基本的に性能差順であると考えるのがベター。(クロック数、冷却性能など)



更に大きなアドバンテージと思われたレイトレーシング機能を、NvidiaはRTX以外のシリーズでもサポートすることを約束しました。

よって現在GTXシリーズを使用しているユーザーが、新機能目当てで手を出す理由にはならないでしょう。

ポイント

DLSSは依然としてRTXシリーズ専用。
ゲームメーカーはこの機能に好意的で、今後多くのタイトルに実装されていく見通し。


総評

  • 4Kモニターと最新のCPUを、最大限生かしたいゲーマー向け
  • 1080p 1440pで満足するユーザーには、不要なオーバーパワー

大半のメディアでは、全てのゲーマーに推奨出来るカードではない、と評価を下しています。

値下がりした現在でも依然としてこのグラボは、
新しいもの好きで、常に最前線のギアを求めるマニア向け
の高級品です。

2位:RX 570 (4GB)

RX 570 (4GB)
ベースクロック ブーストクロック
約1,244MHz約1,293MHz
VRAM金額
4GB GDDR5約15,000~20,000円

  • 銀行口座を破滅させない、魅力的な低価格
  • 現行のゲームならばおおよそプレイ可能なミドルクラス
  • GTX1060 3GBと比較した時、完全勝利するスペック
  • 市場の最低価格で入手しない場合、大きな損失となり得る
  • CPU依存度が若干高い
  • 1080pでも、全てのゲームを最高画質でプレイするのは厳しい
  • 1年後、2年後にリリースされるタイトルに対応出来るかは疑問

ランクインの理由

AMDのミドルクラスが堂々のランクイン。

非常にリーズナブルな値段と、1080pのゲームをプレイするのにおおよその不満を感じない性能がウリです。

なんと言っても手を出しやすい価格が最大の魅力であり、PCゲームにこれから参入するような新参にはもってこいの手頃さです。


またこの特徴をもってしても、おおよその現行ゲームをプレイすることには耐えられるVRAMとクロックを持ち合わせています。

RX 570 (4GB)の弱点

注意点として、このコスパは購入時の価格に大きく依存することです。

売り手によってはRX 570 8GBよりも4GBを高く設定していたり、或いはRX 580を超えるような場合もあります。

ポイント

すでに値段の落ちた在庫処分対象である+マイニングブームで一時期急騰したため、
市場価格は混沌としている。



また気になる8GBバージョンですが、これを購入するぐらいならば上位モデルのRX 580を入手する方が合理的な判断です。

ポイント

もともと、RX 580自体がRX 570のアップグレード版のため。



AMDのGPUに共通して言えるのは、Nvidia製よりも若干CPU依存度が高いと言われる一面です。

よってRX 570を最大限使用するには少なくとも、クアッドコア以上のチップが必要となります。

ポイント

CPUのアップグレードを求められる場合もある。



そしてやはりネックは、将来的にリリースされるタイトルへの不安でしょう。

より要求スペックの上がっていくPCゲーム界隈において、RX 570の位置付けはあくまで「間に合わせ」であると肝に銘じるべきです。

見出し

そう遠くない未来、ローエンドカードに分類される時は近い。


総評

  • 現在ローエンドのカードを使用していて、
    手頃な値段で現行ゲーム対応へアップグレードしたい人向け
  • 4K最高画質や、60fps以上の高フレームレートは望めない

ミドルクラスということで将来性には乏しいものの、「今リリースされているタイトルをとりあえず遊びたい」という希望を叶えるには最高の友となり得ます。

またRX 570はFluid Motionに対応しているため、低fpsのアニメなどをヌルヌル映像で見たいという層にも訴求性が高いです。


Fluid Motionとは?

24fpsや30fpsの映像に、強制補完でフレームを差し込み60fps化する技術。


3位:GTX 1660Ti

GTX 1660Ti
ベースクロックブーストクロック
約1,785MHz約1,815MHz
VRAM金額
6GB GDDR6約27,000~37,000円

  • 価格、性能、電力消費のバランスが良い中堅役
  • 1080pのゲームを最高設定でプレイするに充分なVRAMとクロック
  • 冷却性能が強い
  • GTXナンバリングであるため、DLSSの恩恵は受けられない
  • 4Kや、最高設定の1440pゲームを快適にはプレイ出来ない

ランクインの理由

3位にはGTX 1660Tiがランクイン。
バランスの取れた性能と取り回しの良さに加え、財布の中身が寂しいユーザーでも手を出しやすい価格設定が人気です。

同系列のGTX 1660Superより上位の性能を持ち、コストと性能を比較した場合にはコチラに軍配が上がります。


大きなモニターや超高精細なグラフィックにそれほど興味が無い場合、このGPUを選択することは悪くないチョイスでしょう。

GTX 1660Tiの弱点

注意点としては、OC+ツインファンなどの高価版には手を出さないことです。

少しの上積みでRTX 2060に手が届くため、より経済的な余裕がある場合はそちらを選ぶべきです。

ポイント

ミッドレンジのカードでは、オプション付加で上位品に届く場合が多い。



また性能的にバランスが良いというのは、言い換えれば微妙な性能レベルのカードとも取れます。

多くの1080pゲームを快適にプレイ出来る一方、1440pでは設定に意匠を凝らす必要が出て来るかもしれません。

ポイント

もちろん4K最高設定では、快適にプレイすることは出来ない。


総評

  • バランスの取れた性能を、手頃な値段で入手可能
  • 2K、4Kモニターの性能を最大限に引き出すことは出来ない

前段のRX570よりもかなり上位性能であるぶん、しばらくの間はリリースされるゲームに対応は可能です。

難点はやはり、DLSS未対応という一点。
今後当該機能が大きな活躍を果たすとしたら、GTXナンバリングには手を出し辛い状況に陥るでしょう。

4位:RX 5700

RX 5700
ベースクロックブーストクロック
約1,515MHz約1,725MHz
VRAM金額
8GB GDDR6約37,000~43,000円

  • 中程度の値段ながら、8GBのメモリ搭載
  • 同価格帯のRTX 2060を平均11%上回る性能
  • 1440pのゲームを快適にプレイ可能
  • やや静粛性に欠ける
  • 以前の設計よりは緩和されたものの、許容する発熱量が高い
  • 4K最高設定には対応出来ない

ランクインの理由

AMDのミッドレンジが4位を奪取。
兄弟機のRX 5700XTに比べ、それほど劣らない性能と価格の二点が高評価を受けました。

2Kモニターのユーザーであれば、このGPUを選択する価値はおおいにあるでしょう。


また非推奨であるものの、慎重なオーバークロック設定によって限りなくRX 5700XTと近い性能を得ることも可能になっています。


更にRX 5700シリーズから、Radeon Image Sharpeningという新機能が搭載。
鮮明化されたシャープ画質と、高フレームレートを使用することが許されています。

Radeon Image Sharpeningとは?

シャープエフェクトを使用するポストプロセス技術。
オプションのDynamic Resolution Renderingでは、フレームレートを稼ぐことも可能。


RX 5700の弱点

ほぼ同レベルのRTX 2060をすべての点で上回るパフォーマンスを持ちつつも、唯一、消費電力が大きいという問題を抱えています。

ハイエンドほどの大容量電源は要しないものの、ローエンド環境からのアップグレード勢は注意が必要となるでしょう。

見出し

RTX 2060に完勝も、消費電力も上回ってしまった。



また発熱許容範囲に関してAMDは、およそ110℃付近でも正常動作であるとしているようです。

この挙動テーブルは、サードパーティーのツールやワッシャーの追加で対応出来るものの、知識量に乏しい初心者がデフォルトで運用するにはやや不満が残る可能性があります。

ポイント

AMDは問題無いとしているものの、高い発熱量は不安な部分ではある。


総評

  • 2Kゲーミングに最適な解答。価格も驚愕するような設定ではない
  • 発熱や静粛性など、初心者に対策の難しい部分が多い

1440pまでの、大半のゲームを素晴らしいパフォーマンスでプレイ可能。
ある程度の画質をさほど高くない金額で手に入れられるため、コスパの観点で強みを持ちます。

一方で、快適に使いこなすにはやや玄人向けな一面があり、右も左も分からない素人向けとは呼べないのが難点です。

5位:RX 5700XT

RX 5700XT
ベースクロックブーストクロック
約1,670MHz約1,925MHz
VRAM金額
8GB GDDR6約46,000~57,000円

  • Radeon Ⅶに続くAMD最速のビデオカード
  • 1440p域のあらゆるゲームで、安定して60fps以上をマーク
  • RTX 2060Superを超える性能
  • RTX 2060よりも消費電力が少ない
  • 4Kゲーミングにおいては、最高設定を妥協する必要アリ
  • ブロア騒音が大きい

ランクインの理由

現在生産中のAMD製GPUで、最速のカードRX 5700XTがランクイン。
ハイエンドに限りなく近い性能と、躊躇するほどの大金を要しないポイントが強みになります。


またRX 5700と同様にRadeon Anti-Lagが搭載されており、e-sportsに熱心なプレイヤーは一考する価値を見出せるでしょう。

AMDの熱烈なファンであれば、現実的にこのグラボを購入することが最高の選択肢になり得ることは予想出来るはずです。

Radeon Anti-Lagとは?

CPUとGPUを同期させ、DX9及びDX11の入力遅延を最大限抑える機能。
AMDの公称値は’最大31%’とのこと


RX 5700XTの弱点

RX 5700と同じく、ブロアの騒音がやや大きいというレビューは多いです。

これは定格電圧が高く設定されているため、想像以上の熱を内部に溜めてしまうことに起因します。

ポイント

ワットパフォーマンスを上げる意味でも、消費電力をあえて下げることで性能が向上する場合がある。



また分類的にはあくまで’ミッドレンジの最上位‘であるため、やはり最高設定の4Kゲーミングには適しません。

大画面モニターを60fps以上でプレイしたい場合、このカードには荷が重いでしょう。

ポイント

1440pまでのモニターならば、このグレード以上はオーバーパワーであるとも言える。


総評

  • AMDの現行最速GPU。
    サポートされる機能も豊富で、多くのタスクをこなせる万能さがウリ
  • RX 5700と同じく、初心者が運用するにはやや難しい印象

兄弟機と同じく、玄人向けの面は変わらず。

しかしPCに聡いコアゲーマーならば、最大限その魅力を引き出すことが出来るでしょう。

6位:RTX 2060 SUPER

RTX 2060 SUPER
ベースクロックブーストクロック
約1,470MHz約1,650MHz
VRAM金額
8GB GDDR6約40,000~60,000円

  • ほぼ同価格ながら、RTX 2070を上回る
  • 1440pのゲームに最適な性能を保持
  • 故障のレポートが割合的に少ない
  • RTXナンバリングであるため、DLSSの恩恵を享受可能
  • あらゆる高解像度・重いゲームには対応出来ない

ランクインの理由

非常にコスパが良いと評判の、RTX 2060Superが6位にランクインです。

価格も驚くほどではなく、むしろ慎ましいほどに割安な印象があります。
(RTX 2060に+50ドルでしかない)

更にグリッチレポートが少なく、相対的にトラブルが起こりづらいのが高評価を与えています。


多くの1440pゲーミングを難なくこなし、将来的にリリースされるタイトルでも、RTXシリーズであるためにDLSSによる高フレームレートを受け取る予定もあります。


個人的には、イチ押しのグラフィックカードです。

RTX 2060 SUPERの弱点

競合となるRX 5700XTには、価格では勝利しているものの、その他の面では完敗と言えるでしょう。

特殊な用途になるものの、Mac eGPU(外付けGPU)としての使用という目的がある場合、コストで上回ってもRX 5700XTを選ばない理由がありません。

ポイント

価格以外でRX 5700XTに勝利している部分は無い。



4Kゲーミングに対応出来ない性能というのも、大きなモニターを所有しているユーザーからすればマイナスポイントです。

また一部のヘビーな挙動のゲームでは、いくらか設定に妥協せねばならない場面もあります。

ポイント

あくまでミッドレンジのGPUであることは承知すべきである。


総評

  • コスパの良いRTXシリーズ。ローエンドからの乗り換えに最適
  • 高級志向のプレイヤーには、まだ物足りない性能

RX 5700&RX 5700XTと同じく、2Kユーザーに最高のゲーム体験を与えるグラフィックボードであることが訴求ポイントです。

一方でやはり、4Kの解像度をヌルヌルで動かすには若干物足りなさが見えてしまいました。

7位:RTX 2080 SUPER

ベースクロックブーストクロック
約1,515MHz約1,800MHz
VRAM金額
8GB GDDR6約77,000~100,000円

  • 快適な4Kゲーミングも視野に入る高性能
  • RTX 2080のベースリファレンスカードとほぼ同価格で、なおかつ上位性能
  • GTX 1080Tiを超える性能
  • 1440pのモニターにはオーバーパワー
  • 下位のRTX 2070Superとそれほどの差が無い

ランクインの理由

RTX 2080Tiの弟分、RTX 2080Superが7位にランクインしました。

およそRTX 2080を選ぶ理由を消し去ったこのカードは、かなり高級志向のコアゲーマー用GPUと呼べるでしょう。

価格帯はかなり上位であるものの、大画面モニターで素敵な時間を過ごすのに申し分ないパワーを発揮するでしょう。

RTX 2080Superの弱点

バランスに優れたRTX 2070Superの存在が、コスパという観点でこのグラボをおびやかしています。

ゲームに大金を投じるのにためらいのある層にとって、10万円近い値段はかなりインパクトを持つ数字です。

ポイント

六桁の見える価格設定。口座残高を破壊する可能性がある。



またリフレッシュレートの高いモニターを所有していない場合、1440pですら頭打ちになるオーバーパワーがネックとも言えます。

もはや60fpsでは、このGPUに秘めた爆発的な能力を完全に開花させるには至りません。

ポイント

120Hz以上のモニターを所持している場合、マッチした運用になる場合がある。


総評

  • モンスタースペックの二の矢。RTX 2080Tiに手が出ない時、最良のパートナーへ
  • 2Kでは力を持て余し、4Kではやや物足りない時が見える

かなり高級品という印象が強いものの、しかし兄貴分のRTX 2080Tiにかなり近い性能でありながらも、かなり抑えられた価格とも考えられます。

今後のリリースタイトルにも当分対応出来るパワーは持ち合わせているため、長く運用したい時にこのカードを選ぶのは悪い意思決定ではないでしょう。

8位:RX 590

RX 590
ベースクロックブーストクロック
1,560MHz1,591MHz
VRAM金額
8GB GDDR520,000~30,000円

  • 1080pのゲームを、最高設定で快適に遊ぶために必要なすべてが揃っている
  • 理想的な低価格で、ライトユーザーにも手が出しやすい
  • 現役で使用出来る期間は限られている
  • 発熱の問題がクリアされていない頃のモデル

ランクインの理由

ローコストのミッドレンジモデル、RX 590が8位にランクイン。

リーズナブルで購買意欲をそそる価格に、1080pゲーミングを快適に行える性能が詰まっています。

画質やフレームレートにそれほど固執しない、ライトなユーザーの入り口にぴったりなワンショットです。

RX 590の弱点

最大の懸念はRX 570と同じく、それほど長く活躍出来ない見通しである面です。

数年以内にローエンド認定を受け、要求スペックを満たさない可能性はおおいに有り得ます。

ポイント

RX 570よりは長生き出来るも、やはり長命とはならないことが窺える。



またGPU温度管理設計にやや不満の残るモデルでもあり、プレイ中に80℃を超えるリポートもちらほらと見えます。

排熱に自信のあるケース設計でない場合、寿命を縮める場合があるでしょう。

ポイント

RX 500系最後のモデルらしく、熱設計は旧式と見られる。


総評

  • ‘ローエンドはしご’の、低コストを求めるユーザーにはうってつけ
  • 1440pや、これからリリースされるタイトルには一抹の不安が残る

「1080p60fpsで充分だ」「とにかくゲーム出来ればなんでもいい」
この手のプレイヤーには、最高のコスパを誇るのが最大の特徴。

RX 570よりも若干値が張るぶん、快適性では格段に上です。
解像度を上げない限りは、最高設定でも難なく挙動するでしょう。

9位:RTX 2070Super

RTX2070 SUPER
ベースクロックブーストクロック
1,605MHz1,815MHz
VRAM金額
8GB GDDR6約52,000~75,000円

  • RTX 2080、RX 5700XTを打ち負かす高性能
  • 比較的コイル鳴きが少ないと言われるモデル
  • 1440pを完全にこなし、4Kゲーミングにもある程度対応出来る
  • Founders Edition税を免除されている
  • 4K最高設定を走れるほどのパワーは秘めていない
  • GTX 1080Tiを超える性能を持つも、やはりそのぶん高価

ランクインの理由

堅実さがウリのRTX 2070Superがランクイン。

このモデルが登場したことで、RTX 2070とRTX 2080を手に取る理由は吹き飛びました

リファレンスモデルへのお約束的な税金を免除されたため、4K対応機とは思えないほどローコストであるのが特徴です。


1440pを快適に、4Kを若干の妥協で楽しみたい人には喜ばしいグラフィックカードとなりました。

RTX 2070Superの弱点

現在進行形でローエンド環境のライトユーザーに、RTX 2060Superを飛び越えてこのカードをオススメするほどの理由が見えないのが現状です。

DLSSの恩恵を受けるにはとりあえずRTXナンバリングでさえあればよく、RTX 2070Super自身には強い訴求力が備わっていません。

ポイント

推奨するほど大きな特徴が無いのが欠点。微妙な立ち位置と言える。



また遂に旧世代のGTX 1080Tiを超える性能を見せてきたとはいえ、やはりライト層を躊躇させるだけの価格設定である部分は否めません。

ポイント

高価格帯と呼んでも差しつかえのない部類に足を踏み入れ始めている。


総評

  • 4Kモニターの威力を、ある程度発揮させたいゲーマー向け
  • RTX 2080Superに価格以外で上回る部分が見出せない

ハイエンドの中では比較的ローコストであるため、そこそこの美麗グラフィックを4Kモニターで楽しみたい人には適した選択肢でしょう。

DLSSやレイトレーシングを搭載したゲームが増えるほど、RTXシリーズの強みは増していきます。

10位:RTX 2060

RTX 2060
ベースクロックブーストクロック
1,365MHz1,725MHz
VRAM金額
6GB GDDR6約33,000~44,000円

  • 比較的冷却設計が効率的に為されている
  • RTXシリーズでも価格はリーズナブルな範疇
  • 高リフレッシュレートや1440pもおおむね快適
  • RTX 2060Superや、RX 5700に存在をおびやかされている
  • 4Kゲーミングは快適とは言い難く、細かな設定を問われる

ランクインの理由

最初のRTXシリーズ、2060がランクインです。

約束されたDLSSの恩恵により、しばらく先まで運用を担保されているのがメリット。

軽めのゲームならば素晴らしいフレームレートを叩き出すため、e-spots界隈でも圏内なカードと呼べるでしょう。


価格もRTXシリーズとは思えないほど低水準であるため、ローエンドからの乗り換えにも戸惑いは少ないはずです。

RTX 2060の弱点

自身というよりも、競合の存在がRTX 2060の価値を危ういものとしています。

RX 5700や、兄貴分のRTX 2060Superが素晴らしいコストパフォーマンスを見せるため、相対的に霞みがちなのが痛いところ。

ポイント

ほんの僅かなコストアップで、上位カードの背中が見えている。



また4K体験はゲームによって厳しく、1440pでも場合によっては設定を落とすことを要求されることがあります。

見出し

RTXシリーズとはいえ、値段相応の性能である面は特徴。


総評

  • ある程度のリフレッシュレートと解像度を、手頃な価格で入手可能
  • 高負荷なゲームは、DLSSの対応如何に関わりがち

最低限の構成とはいえ、DLSSの恩恵を受けられるのは大きなメリットです。

ローエンドユーザーの乗り換えのきっかけとしては、悪くないチョイスとなるでしょう。

ランク外のビデオカードたち

ビデオカードポイント表

精査前のポイント表を掲載します。

推奨ポイントを参照し、その後各メディアの順位やロジックを元に上記のランキングを作成しました。
いずれもグラフィックカードに見識の高いメディアであるため、信憑性はかなり高いはずです。


また、惜しくもトップ10に入れなかったグラフィックカードたちですが、それぞれ長所を持ち合わせています。

逆に言うと、このポイント表に記されていないグラボは、そもそも購入の選択肢に入れることが誤りである、とも取れるでしょう。

番外編:Radeon Ⅶ

恐らく、仮にRadeon Ⅶが今も生産中であれば、かなり上位に食い込んでいたことは予想されるでしょう。

RTX 2080シリーズと対等に渡り合う、AMD唯一のカードでした。


AMDは原価割れを恐れて生産を中止しましたが、逆に考えればそれはユーザーにとって優位性の高いカードである、ということです。

それほど、VRAM16GBというのは圧倒的なインパクトを持っていました。




自分に合うグラフィックカードは見つかりましたか?


以下の記事では、コスパのみに焦点を絞ったグラボ選びを解説しています。

また以下では、グラボの操縦桿とも呼べる、ドライバの正しい更新方法について解説しました。




大変長い記事を、最後まで読んでくださってありがとうございます。

ぜひとも、快適なゲームライフを手に入れてくださいね。