アークナイツ日本版にて、今後実装される(であろう)強キャラクター一覧を紹介する記事になります。
本ゲームは大陸版より約6カ月遅れでイベントが行われているため、ある程度今後の人材発掘(ガチャ)で優先すべきキャラクターが予見できるというメリットがあります。
よって本記事を閲覧しておくことで、どのガチャで全力を出せばいいかが判別できるはずです。

Dr.ぱりのすけと、クルースの提供でお送りいたします。

KOKODAYO
※なおスキルや素質にあてられる日本語は現段階では不明なため、英訳を載せておきます。
New! New!
マドロック

ガチャおすすめレベル
大陸版実装日時
2020 11/1
味方の回復の対象にならない
自動回復手動発動
DEF+30%(100%)
被撃回復自動発動
次回攻撃時に最大HPの4%(6%)を回復し、170%(270%)の物理ダメージを周囲8マスに与える
30%の確率で0.4秒(1.2秒)のスタンを付与する
自動回復手動発動
スキル発動時、10秒間の行動不能と無敵になり、周囲の敵の移動速度を低下させる
時間経過後、周囲の敵を3秒(5秒)間スタンさせる
残りスキル時間中、攻撃間隔が-30%され、ATK+70%(140%)、DEF+30%(80%)、ブロック中の敵をすべて攻撃する
9秒毎に、攻撃を一度無効化するシールドを1枚獲得する(2【3】枚までスタック)
出撃時に1枚のシールドを付与される
スタックされたシールドの消費時に、最大HPの15%【20%】を回復する
サルカズから受けるダメージを30%軽減する
大陸版の現行でも、もっともOP(オーバーパワー)とされているのは間違い無くマドロックです!
- 3ブロック重装
- スキル中も通常時もかなりの高火力
- ヒール対象にならない=回復は完全に自己完結可能
- 時間回復のバリアでワンパン死亡を回避
これまで重装枠でいくつか火力を兼任できるポジションのオペレーターは存在しましたが、マドロックはその中でも随一の封鎖&処理能力を有しています。
信頼度込みの最大ATKは800超え、DEFも600を超えます。見事なまでの火力と堅さの両立。
S2は回転率の高い範囲攻撃で、自身のブロック数にシナジー有り。なおかつヒール性能付与。
S3は無敵&ブロック0の準備時間にややクセがあるものの、発動後は超速で周囲の敵を溶かしてしまいます。

自己ヒール&バリアもかなりのOPで、マドロックを倒せる敵ユニットが数えるほどしか存在しないという事態に。

この性能には思わず、ホシグマさんやズゥママが遠い目をしているよ。
過去イベントではボスユニットとして蓄音機を赤く染めまくった憎っくき相手ですが、味方につけばこんなにも頼もしいことがないでしょう!
暫定版キャラランキングを当サイトでも掲載していますが、おそらくランキングの上位に差し込まれることは予想できます。
実装時のガチャ優先度は、文句無しのトップレベルですね。
マドロックの素顔
これまで『性別、年齢、素性の一切不明』とされたマドロック。
唯一分かっていたのは、みんな大好きボブおじさんと仲良しだということだけです。
(サルカズを率いていたことから、やはりサルカズではないか?という予想は立っていた模様)
しかし!マドロックさん、実は昇進2になると、ゴツイ防護服の中から素顔がコンニチハすることが判明。
これを拝見してしまうと、性能うんぬんの前に理性粉々でガチャをブン回したくなる欲求に駆られること間違いナシ。


(ゴクリ……)

おまわりさん、ココダヨ!
僕は全力で石割ります。
ロスモンティス

ガチャおすすめレベル
大陸版実装日時
2020 11/1
小規模なエリアに物理範囲ダメージを二度与える(二度目の余波攻撃は減算されたATKで計算)
攻撃回復自動発動
次の通常攻撃時、ATKの80%(180%)の術ダメージを追加で与える
自動回復手動発動
攻撃間隔が+50%され、ATK+10%(55%)、スプラッシュダメージ範囲が拡大し、追加で二度の余波ダメージを得る
ロスモンティスによる直撃ダメージ、または余波ダメージは20%の確率で0.7秒(1.5秒)スタンを与える
自動回復手動発動
攻撃間隔が-50%され、ATK+10%(75%)、同時に2体を攻撃するが、ブロック中の敵に限られる
スキル発動時に2つのアーツユニットを近接マスに配置する【配置時に周囲の敵を1.5秒(3秒)スタンさせ、ブロック中の敵をDEF-160】
攻撃対象のDEFを90(160)無視する
出撃時、ランダムな味方の術師と自分にATK+8%
7章ストーリーで「戦い方がエグすぎる」と全ドクターを蒼白にしたエリートオペレーターのロスモンティスちゃん。
コチラもマドロックと同時期にリミテッドスカウトで実装予定です。
職種としては物理範囲の狙撃枠ですが、スプラッシュダメージの二度判定というやや変わり種。
しかし二回攻撃タイプにありがちな低攻撃力ではなく、最終的にはチェンさんをも上回るATK688まで育ちます。
(信頼度込みで748!)
スキル倍率が低いために殲滅力が無さそうに思えますが、実際には素質のDEF無視も効いて、範囲物理がもっとも苦手なはずの重装兵にも対応することが可能になっています。

S3はまさに速戦即決。
敵集団が団子になっている場合、恐ろしいスピードで処理が可能です。

ただし近接マスが2つ必要だったり、スキル発動が早すぎると火力が出ないデメリットも。わりかしテクニカルだねえ。
スキル倍率の地味さで日本語版&英語版ユーザーからの現状は低評価な彼女ですが、大陸版を見るにそこまで処理がモタつくようには見えないですね。
同じくスタン持ちの範囲物理であるWが競合になりますが、ラッシュ処理はほぼ同等レベルと見ても良さそうです。
また高等級危機契約ではS3を時間稼ぎの壁として使う場合も見られるので、割と柔軟に使っていけるユニットだと感じました。
デコイ召喚というとビーズワクスのS2オベリスクが分類にあたるものの、ロスモンティスS3はよりオフェンシブかつ、大幅に殲滅力で上回ります。いわゆる完全上位互換。
セリフがかっこいいロスモンティス

今から起きることを見たくないなら、離れてて。
こっちを見ないでね。

誰かがやらないといけないことがある。
私にしかできないことがある。
一部で力の抜ける迷言が炸裂するアークナイツにしては珍しく、戦闘時のロスモンティスは正統派のカッコイイ系ボイスがキラリ。
特にS3発動時はSEの『ゴィンゴィン』も相まって、メチャクチャかっこいいんですわ、コレが!

おかしなセリフで士気を削ぐオペレーターは減給だぁ!

……ここに居たのね?(迫真)
アッシュ

ガチャおすすめレベル
大陸版実装日時
2021 3/9
飛行ユニットを優先して攻撃
自動回復自動発動
ATK+5%(15%)、攻撃が二連撃になる
退場まで効果継続
自動回復手動発動
素質1を即時発動し、攻撃間隔を-80%する。スタン中の敵を攻撃時、ATK+150%(250%)
スキル起動時、アッシュは31発の弾丸を獲得し、残弾が尽きるとスキルが終了する(いつでも手動でスキルを終了させることが可能)
自動回復手動発動
ブリーチング弾を前方に発射し、200%(300%)の物理ダメージを与え、普通の力(かなりの力)で押し戻す
ブリーチング弾の爆発時、周囲すべての敵へ300%(400%)の物理ダメージを与える
ブリーチング弾が近接マス上を飛びながら高台に当たった場合、即座に爆発して600%(800%)の物理ダメージを与える
配置毎に2回まで使用可能
【スキル中は攻撃範囲が縦4マスへ変わる】
出撃時、攻撃範囲内の敵1体にフラッシュバンを射出する
当該対象と周囲の敵を3秒(4秒)スタンさせる
最初の出撃時のみコストが-3され、また出撃毎にアッシュが+17のSPを得る
FPSゲーム『R6S』(レインボーシックスシージ)とのタイアップでテラへ召喚された、★6狙撃オペレーター。
インスタントに強いS2と、FPSさながらの立ち回りを求められるS3の爆発力が魅力的なキャラクターです。
S3で最大ダメージを狙うには、緻密な発動タイミング、配置方向、再出撃などが求められるのです。難しそう。
S2はエクシアのオーバーロードと競合する部分もあるものの、
- 任意発動
- 任意終了可能
- スタンによる拘束力
- 味方スタンユニットとのシナジー
等の理由でやや上回ると思われます。
特に任意終了の存在は大きく、エクシアS3では頻繁に空撃ちの空白期間が多い反面、アッシュS2は敵の切れ目でスキルを終了させ、次のラッシュへ向けてSPを貯められることが大きな利点となるでしょうね。

前段ロスモンティスちゃんや、レッドちゃんとの相性が良さそうなS2だね。

しかしS3の一撃力は魅力であるものの、やはり運用がかなり困難なのがネック。
射程の縦4マス化も元が短いシュヴァルツではメリットになったのですが、アッシュの場合はやや不利に。
いずれにせよスキル中の殲滅力はかなりのものなので、狙撃ユニットの中でもトップクラスのポテンシャルを秘めていると思われます。
サガ

ガチャおすすめレベル
大陸版実装日時
2021 2/5
敵を2体までブロック
自動回復自動発動
即座に+12コストを得る
自動回復手動発動
即座に+4コストを得る
250%(400%)の物理ダメージを6体までの地上敵へ与える
1(3)回チャージ可能
【攻撃範囲が十字2マスへ拡大】【致命傷状態の敵を攻撃可能】
自動回復手動発動
徐々に+20コストを得る。攻撃間隔がやや延長(+0.5s)
攻撃範囲+1マス、ATK+40%(130%)、ブロック可能数まで同時攻撃可能
対象のHPが1/2以下の場合、追加攻撃が発動
敵に倒した時、HPを1残し『致命傷』状態にする
【移動速度減、ブロックされない、10秒後に死亡、倒された場合は対象にSP+1(2)】
サガは『致命傷』の敵を攻撃しない
HPが40%未満になった時、70%の物理回避と毎秒最大HPの5%回復を15秒間得る
一度のみ発動可能
集団戦に特化した先鋒★6オペレーター。
コスト回収だけでなく素質によりSPをバラ撒けるため、味方ユニットの展開後をもサポート可能な強力無比のポテンシャルを備えています。
特筆すべきはS2の処理能力で、スキルレベル1から6体同時攻撃と高い倍率を持っているため、柔らかい敵の大群に対して無類の強さを誇ります。
競合先鋒のシージと比べても、下記のような特徴で大きく勝ります。
- 十字2マスの長い攻撃範囲
- 手動発動
- 素質1で次回発動までのSPがブースト
特にSPブーストは完璧に自己完結しており、柔らかい敵の大群が来る限りは、無限にスキルを発動可能となってしまう模様。
※スキル説明に無いものの、S2のみ『致命傷』状態を攻撃可能=SPボーナスを獲得可能なため。
またS3も地味ながら持続時間が長く、2ブロ群攻がそこそこ良い働きをします。
ブレイズS2と比較しても圧倒的に発動が早いため、繋ぎとしてレーンを保持するには抜群の働きをするでしょう。
オマケの素質2もかなりの強み。しばらくはヒーラー不要で戦線に立ち続けられますね。

この子は常にとってもお腹が減っているようなの。

納豆ご飯に油揚げ、質素な食欲がキャワイイ。
マウンテン

ガチャおすすめレベル
大陸版実装日時
2020 12/17
敵を1体までブロック
自動回復自動発動
次の通常攻撃時、140%(230%)の物理ダメージを与え、追加のターゲット1体を攻撃
自動回復手動発動
発動する度初期状態と次の状態とが切り替わる:
DEF-30%(20%)、攻撃範囲縮小、ATK+20%(80%)、ブロック数+1、ブロック可能数を同時攻撃し、毎秒最大HPの3%(7%)を回復する
自動回復手動発動
攻撃間隔が延長(+0.7s)
ATK+40%(100%)、素質1の発動率が40%(75%)に上昇
2回攻撃になり、周囲4マスの3体までの敵を普通の力で押し戻す
攻撃時、20%の確率で3秒間自身のATK+140%(160%)、敵のATK-10%(15%)
DEF+10%、物理回避+15%
スポットくんに次ぐモフモフ男子は★6前衛のマウンテンさん。
最大ATKが587とやや低く、代わりに生存力に長けたブロッカー寄りの仕事をこなせる仕様に仕上がっています。
注目すべきはS2の内容で、シルバーアッシュS2が単なるデコイスキルであったのに比べ、コチラは完全上位互換。
2ブロ重装としての運用に完全にスイッチされ、なおかつ火力もそこそこ向上するのがポイント。
DEFマイナスでかなり柔らかくなるものの、ワンパンで死なない限りはほぼ自己ヒールで間に合ってしまいます。
ATKが低いとはいっても攻撃速度はそこそこ高めのため、DPS自体はある程度の水準を保っています。
またS3の周囲4マス同時攻撃は『普通の力』付きのため、軽い敵は完封し、重量ランクが高い敵もアンジェS3との併用で無傷のままに倒し切ることが可能。
スキル持続時間もそこそこ長いので、1Waveを凌ぐ程度の保持力は見られます。

前段マドロックさんほどでないにしろ、割と封鎖力に長けている印象だね。

S2の回復力すっごいよぉ。モリモリモリモリ
アルケット

ガチャおすすめレベル
大陸版実装日時
2021 1/5
飛行ユニットを優先して攻撃
攻撃回復自動発動
次の通常攻撃時、170%(230%)の物理ダメージを与える
追加で120%(180%)の攻撃を、周囲3体までの敵に与える
攻撃回復手動発動
即座に108%(140%)の矢を5回射出する
矢は周囲に居る未ターゲットの敵を繰り返し跳ね回る(ターゲットの移り変わるたび、ヒット数が1ずつ減算)
1(3)回までチャージ可能
攻撃回復手動発動
ATK+5%(30%)、攻撃マス+1、すべての攻撃は3ヒットとなり、同時に2体までをターゲット可能となる
出撃時、出撃中の【狙撃】ユニットのSPを毎秒+1、2.5秒(3.0秒)間加算する
出撃後即座にシールド1枚獲得する(攻撃を一度のみ防ぐ)
シールドの破損後、SPを+7
マルチロックに長けた★6狙撃枠。
ATKが最大でも528と控えめな代わりに、集団への殲滅力を特化したタイプとなります。
マルチロック狙撃の代表といえばアズリウスですが、回転率では劣るものの、アルケットのスキルはいずれも彼女の上位互換と言って過言でないはずです。
特に強力なのはS2のバウンド性能で、初撃以降は敵の間隔のみを参照して矢が飛んでいくため、長く伸びた隊列の敵を一掃するのにおおいに役立つでしょう。
特化3で3回までチャージ可能になるため、ラッシュを捌く能力は随一。オマケに手動発動という。
SPは攻撃回復のため接敵が必須となるものの、攻撃速度が速く、また必要SP自体も低めのために回転率は相当に良い部類に入ります。

タワーディフェンスといえばやっぱり、この手のバウンド系スキルは欲しいところだったよね。

TESLA X104を思い出すねぇ。ビリビリっと。
昇進2絵


あわわ、何とは言わずともキケンがアブないよぉ!

興味深い……(ニチャア)
かわいいは正義。
ケルシー

ガチャおすすめレベル
大陸版実装日時
2021 5/1
味方のHPを回復
自動回復手動発動
ケルシーとMon3trは+60%(150%)のDEFを得る
またケルシーは20%(50%)の確率で物理ダメージを無効化する
自動回復手動発動
攻撃速度+30(100)、Mon3trは+20%(90%)のATKを獲得し、ブロック中の敵をすべて攻撃する
スキル効果はMon3trのみに適用される
自動回復手動発動
Mon3trはDEF+100%(200%)、ATK+130%(260%)を獲得し、スキル効果終了へ向けて徐々に0%へ減衰し、確定ダメージを与える
Mon3trがスキル効果時間内に敵を倒せなかった場合、スキル終了時に最大HPの50%ダメージを受ける
スキル効果はMon3trのみに適用される
再出撃時間35(25)秒にて、Mon3trを召喚及び回復可能
自己とMon3trを優先的に回復する
ケルシーの攻撃範囲内にMon3trを配置しない場合、DEFが0になる
Mon3trが倒された時(撤退を除く)、周囲8マスに3秒のスタンと1200の確定ダメージを与える
全ドクター待望、ロドスのブレインことケルシー先生がプレイアブル化。
性能としては弱攻撃力の単体医療で、引き換えに射程が前方4マス化したもの。
セイロン&ウィスパーレインが横方向に伸びた長射程であるのに対し、汎用性も高く素直に使いやすい攻撃範囲を持っています。
短いようで長い1マス延長。かなり多くのマップで、戦術の幅を大きく広げることが予想されます。
決戦スキルであるS3では、発動直後はATK5,000超えという圧巻のステ。
ファントムS2と同じく攻撃毎にATKは減衰していくものの、こちらはPure Damage(確定ダメージ)を発生させられるのがミソ。
(=アーミヤのキメラと同じ)
またS2も見た目の数値以上に殲滅力が高く、群攻化するために大量の敵ラッシュを捌く能力に長けている模様。
S3一択!といった状況ではないようです。
ただしβ版のみで登場していた頃には「とんでもないOPキャラ」として名を馳せていたものの、9章実装時点ではそこそこの範疇。
当時に比べてある程度敵戦力もインフレしているため、ゲームを破壊するほどのパワーは感じられなくなりました。

戦闘終了後に剥ぎ取りタイムを指示されるMon3trくん。

ハンターが逆に素材を剥がれる世界線……!
ケルシー先生の弱点

強力な召喚物を使役可能なケルシー先生ですが、医療オペレーターとしては致命的な弱点を一点抱えています。
通常の医療ユニットが『攻撃範囲内のもっとも割合HPが低い対象』を回復するのに対して、ケルシーの場合は異なります。
彼女は素質により常に【自分&Mon3tr>その他ユニット】という優先順位を持っているため、Mon3trのライフが1でも減っている時には、瀕死の味方を回復対象とできないのです。
この仕様の為、ヒーラーをケルシーのみとするのはほぼ不可能となっています。

また仕様回避のためにケルシー攻撃範囲外にMon3trを置くと、DEFが0になる強烈なデバフがかかります。

通常有利になるはずの特性が、不利方向にしか働いていないのね。
ヒーラーとして最大限働かせるには、Mon3trにブロックさせないことでライフを保つなど、かなり配置を熟慮する必要があるでしょう。
ついついHP5,000の3ブロックという点から重装運用したくなるものの、ケルシー自身を活かすためにはMon3trを回復させるのは不適切と考えられます。
ケルシーをMon3tr専属のヒーラーとして扱ってしまった場合、単に自己回復持ち火力重装にしか成り得ません。
濁心のスカジ

ガチャおすすめレベル
大陸版実装日時
2021 5/1
攻撃しない
攻撃範囲内の味方全員のHPを継続回復(1秒ごとに攻撃力の10%回復)
自動回復手動発動
即座に全回復し最大HP+80%(170%)
特性の効果が40%(80%)に上昇、攻撃範囲内の味方が受けたダメージの50%を濁心のスカジが肩代わりする(同種の効果は高いほうのみ適用)
自動回復自動発動
攻撃範囲内の味方は15%(60%)のATKとDEFを濁心のスカジから感化され、特性の効果が15%(20%)まで上昇する
退場まで効果継続
自動回復手動発動
特性が変更され自身の最大HPの5%を毎秒失い、毎秒ATKの25%(70%)の確定ダメージを与える(ダメージはSeaBornと重複する)
また攻撃範囲内の味方は濁心のスカジから50%(110%)のATKを感化される
15(25)秒間継続するSeaBornを召喚可能
SeaBornの攻撃範囲は、濁心のスカジの攻撃範囲の拡張として扱われる
自身かSeaBornの攻撃範囲内に味方が居る時、ATK+6%
【アビサルハンター】のオペレーターが存在する場合、ATK+15%
異格システムによって補助オペレーターへ生まれ変わったスカジ。
タイプとしてはソラのような秒毎ヒーリングで、自己を中心に2マス先までを常時回復し続けます。
いわゆる『ライフリンク』によって苛烈なラッシュを凌ぎ切るS1、
永続バフで常時味方をサポートするS2、
回復ユニットからサポート&火力へ転じるS3と、どのスキルも腐らずに使いどころが存在するのがワンポイント。
また短時間ながら召喚可能なSeaBornが、効果範囲を更に拡張します。
サイレンスのドローンのように僻地の味方を短時間ヒール可能。
特徴的なのはS3の仕様で、味方に大幅なATKバフを与えつつ、自身も確定ダメージを与え続ける決戦形態。
ただし秒毎5%のスリップダメージを受けてしまうため、スカジ以外の回復役を配置しないとスキル終了時にぴったり退場してしまいます。
(S3は全レベルでスキル時間20秒)
なお素質2の【アビサルハンター】は現状でスカジを除いて3名居り、上昇率が高いためにシナジーを考慮して起用するのもアリに思えます。
いずれにせよ、前衛職であった頃よりもかなりテコ入れされており、尖りまくった面白いユニットへ変貌したのは間違い無いでしょう。

闇堕ちしたスカジ……(ゴクリ)
捗る。

ドクターの心は最初から濁っているよね(ニッコリ)
なお性能と関係ないですが、立ち絵がGIF画像のようにゆらゆらと揺れる仕様で、なかなかのオンリーワン感を醸し出してくれます。
ボイスも(ASMR的に)破壊力高いので、スカジ推しなら今のうちに合成玉を貯める作業へGO!
グレイディーア

大陸版実装日時
2021 5/1
強制移動スキルを所持
遠距離マスにも配置可能
自動回復自動発動
次の通常攻撃時、敵を普通の力(かなりの力)で引き寄せ、攻撃力の120%(210%)の物理ダメージを与える
1(3)回までチャージ可能
自動回復自動発動
攻撃間隔が延長し、攻撃範囲が拡張する
攻撃は2体までのブロック中の敵を優先し、120%(180%)の物理ダメージを与え、普通の力(かなりの力)で引き寄せる
自動回復手動発動
もっとも遠いターゲットをバインドし、中心に周辺の敵の移動速度を-50%するトルネードを発生させ、1.5秒毎に70%(130%)の術ダメージを与え、敵を中心へ向けて普通の力(力強く)で引き寄せる
スキル終了時、ターゲットをこのユニットへ向けて普通の力(力強く)で引き寄せる
出撃時、【アビサルハンター】のオペレーターは毎秒最大HPの1.5%(2.5%)回復し、海獣から受ける物理及び術ダメージを15%(25%)減衰する
重量ランク3以下の敵を攻撃時、ATK+130%
引き寄せ型の★6特殊オペレーター。
クリフハートの上位互換という立ち位置になります。
特化3で3回までチャージ可能なS1及び、20秒間に渡って狙撃タイプの射程で引き寄せ放題なS2と、★6らしく下位のオペレーターを凌駕する能力を有しているのが特徴。
これらは威力自体には期待できないものの、穴のあるマップでは大幅にインスタキルを決めやすくなるでしょう。
決戦スキルのS3は大規模な竜巻を発生させるもので、重量ランクが軽い集団を完全にコントロール可能。
大量の敵集団に対しては滅法強く、更に素質2の効果で殲滅力も大幅に増していきます。
アンジェS3とのシナジーが爆発的に高いです!
また素質1は味方に【アビサルハンター】が居ない状態でも効果を発揮するため、単純に自身の生存力を増すことにも繋がります。

素質1で更にスペクターさんが不沈艦になるゥ!

アビサルのお姉さんスクアッド、闇が深すぎるよぉ!
カーネリアン

ガチャおすすめレベル
大陸版実装日時
2021 6/1
通常時攻撃しない、防御力と術耐性大幅上昇
スキル発動中、通常攻撃が攻撃範囲内の敵全員に範囲術ダメージを与える
自動回復手動発動
ATK +10%(60%)、 DEF +10%(100%)
チャージ効果:特性がスキル発動中も有効になる
自動回復手動発動
通常攻撃の間隔がわずかに短縮【-0.4s】(大幅に短縮【-1.1s】)、攻撃対象を0.3秒足止めする
チャージ効果: 攻撃力+5%(20%)、足止めが0.2秒(0.6秒)のバインド(移動停止)になる
自動回復手動発動
攻撃範囲拡大、攻撃力が徐々に+80%(280%)まで上昇
チャージ効果:敵がカーネリアンからの攻撃を受けるたび、ダメージが+20%(5回までスタック)
スキル終了まで効果継続する
スキル発動時、HPが最大値の30%(40%)回復
スキルチャージ中、効果倍増
SPが限界値を越えた時、SPの自然回復速度+0.6sp/秒
遂に登場した、エイヤフィヤトラを超える決戦スキルの使い手。
範囲術師ながらも決して遅くないASPDで、究極火力を広範囲へばら撒くモンスターが彼女の正体です。
参考までに一般的な範囲術師(イフリータやシーなど)のASPDは2.9s。
対してカーネリアンの場合、素のASPDは2.0sという破格です。
また全スキルにおいて、(真銀斬やイラプションのように)ターゲット数の上限は設けられていないため、範囲内に足を踏み入れた敵ユニットはすべて攻撃対象となります。

ビーズワクスのお姉ちゃんだけど、その立ち位置は上位互換というだけでは言い足りないぐらいの乖離があります。

タイプとしては高台重装なんだけど、火力面での飛び抜け方がスゴイよぉ!
もちろんスキル未発動時に攻撃できないという弱点を抱えているものの、そのぶんDEF750、ADEF35と高水準の固さを有するのがミソ。
またスキル発動時に最大HPの40%を即時回復できるため、医療オペの支援をほぼ必要としません。
防御性能を維持するS1や、ASPDを更に高めて足止め効果を付与するS2などなど、スキルは面白いモノが揃っています。
とはいえ彼女を語るには、やはりS3の超火力。
チャージ一段階でもATKは2,500を超え、これをサリアS2と同じ範囲へ21秒間も放ち続けるという荒技です。
またチャージ済の場合は更に威力が増し、攻撃毎に+20%を最大で5回付与し、合計+100%の積み増しが可能となります。
イラプションの弱点であった、『攻撃力が低い』という点を大きく引き離し、ほぼ変わらぬ射程で高速展開する姿は、新たな範囲術の幕開けと思えるでしょう。
この恐るべき究極兵器で、パトリオットの旦那に挨拶するのが楽しみですね!
遊龍チェン(水着チェン)

ガチャおすすめレベル
大陸版実装日時
2021 8/3
攻撃範囲内の敵全員を同時に攻撃し、
自身の正面横3マスにいる敵を攻撃時攻撃力が150%まで上昇
攻撃回復自動発動
攻撃力+40%(100%)、特性効果の対象が攻撃範囲内の敵全員になる
弾薬を4発装備、撃ち尽くすとスキル終了(スキルは随時停止可能)
自動回復手動発動
攻撃力+35%(80%)、攻撃する度攻撃範囲内に5秒間持続する粘液を生成し、地面上の敵に移動速度-10%(35%)、防御力-50(170)これらはスタックしない。
蓄力追加効果: 弾薬数が20発に変更
弾薬を8発装備、撃ち尽くすとスキル終了(スキルは随時停止可能)
自動回復手動発動
攻撃範囲拡大、攻撃力+40%(100%)、通常攻撃が2連撃になり、特性効果の対象が攻撃範囲内の敵全員になる
攻撃する度攻撃範囲内に5秒間持続する粘液を生成し、地面上の敵に移動速度-20%(45%)、防御力-100(220)これらはスタックしない。
弾薬を32発装備し攻撃ごとに2発消費、撃ち尽くすとスキル終了(スキルは随時停止可能)
配置中、自身の弾薬使用スキルでの攻撃時に15%の確率で弾薬を消費しない
(同種の効果は高いほうのみ適用)
配置中、自身の弾薬使用スキルでの攻撃時に20%の確率で弾薬を消費しない
味方【狙撃】の弾薬使用スキルでの攻撃時に10%の確率で弾薬を消費しない
(同種の効果は高いほうのみ適用)
通常時攻撃速度+8、フィールドに水場がある時攻撃速度+12
大陸版現行でもっともブッ壊れキャラとしてカウントされているのは、ダントツでこの遊龍チェンです。
- 高攻撃力
- 対象無制限の同時攻撃
- 高回転のスキル
- 素質、特性、スキルの強烈なセルフシナジー
雑魚ラッシュから強敵の高防御まであらゆるシーンをブチ抜ける汎用性。
唯一の難点は攻撃範囲がやや縦に狭いことですが、それでも大半のマップで刺さる局面が見受けられます。
正直使いどころの少なかった前衛チェンと比べて、この躍進ぶりは目を見張るものがありますね。
特にスキル3では多くの狙撃オペレーターを置き去りにする処理能力を見せつけ、なおかつ素質で弾薬消費軽減、減速での保持力、弾薬管理型の高持続というスペシャル過ぎる性能。
しかもスキル自体の回転率もそこそこ高いので、実装直後には「ゲームを破壊するキャラなのでは…」という懸念さえもありました。

つよつよすぎて、指揮レベルが落ちてしまうわこんなん!

そういう時は、行動予備隊プレイでバランス取っていこう?
遊龍チェンは炎上した?

さて異格によって類を見ないOPユニットへと変貌を遂げた遊龍チェンですが、その実装にあたっては多くのプレイヤーから非難を受けました。
※異格第一弾の炎獄ラヴァでは、ドクター、ケルシー、ビーグル不在の不穏なロドスの未来を示唆。
また第二段の濁心スカジでは、アビサルハンター特有の命運によって人外へと堕ちたスカジを示唆している。
SNSや掲示板で収集した声によると、主に上記のようなものになりました。
これらはソシャゲ界隈では比較的硬派だったアークナイツならではの問題ですね。
また、あくまでコーデとしての実装に留まっていた水着を、ユニット性能へ直結させてしまったことにも起因するでしょう。

シナリオ重視派の意見としては、ラヴァやスカジ、またチェン自身のバックグラウンドが相対的にチープになると危惧する声もあったよ。

……。
この炎上問題の厄介なことは、遊龍チェンが「イヤなら使うな」では無視しきれないほどの有用オペである部分です。
脳筋や理性ゼロドクター、少人数周回には垂涎のユニットであり、またゲームとして実装されているものを自ら縛れと言われるのもなんだかおかしな話です。
唯一の救いは限定人材発掘であること。
どうしても自身のポリシーとそぐわない場合には、当該ガチャは見送ることも考えましょう。
ファートゥース

ガチャおすすめレベル
大陸版実装日時
2021 10/15
攻撃範囲内の防御力が一番低い敵を優先して攻撃
自動回復手動発動
攻撃力+20%(45%)、攻撃速度+20(45)
自動回復手動発動
すべてのブロックされたユニットを攻撃可能となり、通常攻撃範囲外の敵を攻撃時、ASPD+60(110)
自動回復手動発動
攻撃範囲が前方直線マス無制限となり、ATK+60%(140%)
通常攻撃範囲外の敵を攻撃時、 ATKが140%まで上昇。
10秒間ダメージを受けずにいると、攻撃力+10%(15%)
スキル発動中、敵に狙われにくくなり、目標の物理回避を無視して攻撃
イフリータを超える直線教の新たなGODs。
長距離狙撃タイプの★6オペレーターで、性能としてはアンブリエル等々の上位互換タイプ。
素のATKが1296というモンスターぶりで、なおかつここへ素質の+15%も容易にプラス可能です。
最大の特徴は射程無限のスキル3で、マップの端から端までを一直線に貫くことが可能。
前方4マスのシュヴァルツS3はもちろんのこと、イフリータの5マスをも超えるスーパーロングレンジぶり。
とはいえシュヴァルツ&イフリータには強烈なデバフがあるため、住み分けは出来ています。

∞っていうワード、厨二には刺さるでしょお?

放て、幾億千万の星屑ッ!
難点は特性の、『攻撃範囲内の防御力が一番低い敵を優先して攻撃』という部分。
多数のラッシュに固い大物が紛れ込むと、雑魚に攻撃を吸われてスキルが終了する可能性もアリ。
とはいえインフレの進んだ高難度ステージや危機契約では、雑魚すらもカチカチなので全然アリ。
スキル回転も良好で、バンバン撃っていける気軽さもグッド。
直線教の新たな境地を開くオペレーターとなりそうな予感を感じさせます。


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